建築空間と音楽を掛けあわせて、非日常の体験をする試み
音楽家 近田ゆうきさんとのコラボレーションイベント
大正4年に建てられた、求道会館を会場として開催。
求道会館創設者・近角常観の浄土真宗の信仰に基づき建築された建物で、設計は、京都大学建築学科の創設者のひとりとして有名な武田五一。
西洋と東洋の建築方式が融合し、不思議な魅力がある空間です。
空間X音楽vol.1に続き、近田ゆうきが二度目の出演。
ボサノヴァのスタンダードをはじめ、セカンドアルバム「五月の光」(T-Toc Records)収録のオリジナル楽曲を演奏しました。
ご来場のみなさまには 秋の始まりにぴったりな、音楽と空間の時間をお楽しみいただきました。
©Chie ENDO
2011年7月23日(土)
空間×音楽vol.1 近田ゆうき meets F.L.ライト
会場 自由学園明日館(東京都指定有形文化財)
アメリカを代表する建築家フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館を会場に、夏の夕方、空がゆっくりと暮れていくのをバックに、
近田ゆうきのやわらかな歌声が響き渡る。
ボサノヴァのスタンダードをはじめ、近田ゆうきファーストアルバム「Samba sem nome(名前のないサンバ)」の楽曲まで、心に響くボサノヴァ演奏でお楽しみ頂きました。
まさに、空間と音楽の素晴らしいコラボレーションの時間でした。
(当公演は空間時間の前身「Space ×∞」としてのプロジェクトとして開催)
©Chie ENDO